アマゾン転売初心者にもわかりやすい、せどり仕入基準を解説

今回は仕入基準について。普段の仕入で利益率、利益額、ライバル出品者、仕入値、回転、どこをどのように見て、仕入の判断をしているかについて解説したいと思います。

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目次

どちらの商品を仕入したいですか?

では突然ですが、下記の2商品あなたならどちらを仕入れたいと思いますか?

条件

クレジットカード仕入れ

どちらもライバル出品者は4人

中古出品者なし

在庫は一人3個づつ持っているとします。

商品①

仕入 4,000円 販売価格8,000円 利益3,000円

モノレート3か月ランキング波形 10回動きあり

商品②

仕入 40,000円 販売価格 50,000円 利益3,000円

モノレート3か月ランキング波形 30回動きあり

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仕入するなら①かな?と感じる方がおそらく9割くらいじゃないかと思います。どちらが正解もハズレもないのですが、わたしは、①よりも②の商品を見つけた時の方が大喜びで仕入します。

なぜか?

解説

私が仕入れする際の優先順位は利益率や利益額よりもキャッシュフローです。1撃で1万円の利益がでるものであっても売れるのが3か月後か?6か月後か?という商品は、売れるまではキャッシュフローを圧迫する在庫商品となってしまいます。

利益が1000円程度だとしても1~2週間で売れるのであれば、カードの支払い引き落とし日よりもアマゾンからの入金の方が早いんですよね。

先に、商品が売れた5000円の入金があって、その後で仕入代金の4000円が引き落とされるというイメージ。これだとキャッシュフロー的には、マイナスになる瞬間がないんですよね。

極端にいうと、こういった商品だけを扱っていけば、口座の残高はどんどん増えていくだけになります。

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商品①

3か月で10回売れている、ということは1か月で約3回売れているということです。

これに対して出品者が4人。あなたを含めると出品者は5人。

カートを取るタイミングと購入されるタイミングはコントロールすることができませんので、自分の商品がうれるチャンスは1か月に1回分も周ってこない、ということです。

商品②

3か月で30回、1か月で10回売れる。

出品者があなたを含めて5人

単純計算をすると1か月の中で2回は自分の商品が売れる計算です。

ということは、仕入は40,000円、売上50,000円、利益は3,000円と「利益率」は低い商品ですが、カードの支払い日に「40,000円」が引き落とされるよりも先にアマゾンから43,000円の入金があるということです。(2週間毎にアマゾンから入金があるため)

これが私が商品②を喜んで仕入する理由です。

カード限度額という制限

この基準はカード仕入の限度額に余裕がある人にはオススメです。

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限度額に大きく余裕があるわけではないという状況で仕入をされているかたは、「利益率」と「利益額」の優先順位があがってきます。

あなたの仕入は

「高回転の商品」と「ロングテールだけど高利益の商品」の割合はどれくらいでしょうか?

わたしの仕入れる商品は

高回転が8割

高利益が2割

といった感じです。こういったラインナップが実現するとキャッシュフローは圧倒的にキレイに周りだします。

あなたに仕入に少しでも参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

2015年に15年間のサラリーマン人生を終え起業。2社経営。自分の強みをコンテンツ化し、これを発信して収入の柱を構築することをコンサルする46歳。脱労働収入を実現し、人生を楽しむ仲間と共に「自遊」なライフスタイルを送るワンコ3匹のお父さん。

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