アマゾン販売でしっかりと稼ごうと思ったら、モノレートの見方を研究することは避けられません。こんにちは!OSAです。波形の動きから商品が売れるかどうかを予測できれば、せっかく売れて利益がでる商品を見逃してしまうこともありません。
逆に、売れない商品を仕入てしまいなかなか売れてくれない不良在庫になることもありませんよね。
例えば、この波形はどうでしょうか?
売れているなという判断になりますよね。
ではこちらはいかがでしょうか?
3か月波形で1回しかランキングが動いてません。
売れない商品だな、と判断して仕入を見送りますか?
もしそうだとすると、非常にもったいないことをしているかもしれません。
この波形でも、喜んで仕入をするという状況がありえるのです。
なぜだと思いますか?
動きのない波形
商品はこちらになります。
http://osa-style.com/url/lnk/6047163e/
こちらの波形の表示期間を「全期間」にしてください。
全期間でみても
2013年1月から出品されたこの商品、、
これまでの数年間で約10回くらいしか波形が動いていないですよね。
私はこの商品を2015年5月13日に売っているのですが、
その時点では「全期間」で波形をみても
過去2年間で3回しか波形が動いていませんでした。
この商品を見つけた時は、3か月波形で全く動きなし、
6か月波形で全く動きなし、
12か月波形で1回動きあり、
全期間でみると、やっと3回動いている、という波形です。
それでもこの商品を見つけた時は、大喜びしたのを覚えています。
その日1日の仕入の中で、
1番のお宝商品を見つけた感覚を
持ったことを覚えています。
なぜ、このような動きのない商品を見つけて大喜びしたと思いますか?
これがお宝?
では解説します。
この商品を見つけたのは、
個人が経営している地元の小さなリサイクルショップだったのですが、
未開封の状態で500円で売っていました。
せどりすとからモノレートで波形を確認。
波形無反応!
6か月で無反応!
さきほど話したとおりの波形が確認できました。
そして、その時点での新品商品が47000円でした。
過去に3回だけ波形が動いており、4万円代と3万円代で
売れていたということがわかりました。
私はここで、売るターゲットを切り替えよう、ということを考えました。
ターゲットを変える
もしこの商品を4万円代で出品したら、売れるまで
半年かかるか1年かかるかわかりません。
しかも数か月後に売れるチャンスが1回訪れた時
(=この商品を買いたいというレアなお客様が現れた時)
自分の商品が最安値じゃなかったら。
もしくは、最安値だとしても、同じ価格で出品している別の出品者がいた場合には
自分の商品がカート取得状態じゃなければ、
ライバル商品が売れることになり、
また数か月後の売れるチャンスを待たなくてはいけません。
そこで私はこの商品を「セドラーに買ってもらおう」
という売り方をする前提でこの商品を仕入れることにしました。
セドラーに買ってもらう
過去に4万円代でたった3回だけ売れたことがある商品。
この商品が2万円で仕入できるとしたら
あなたは仕入れをしますか?
ロングテール(売れるまで時間がかかる)になりますし、
仕入値も2万円ですから、
「仕入は見送る」と判断することも一つの答えだと思います。
ただ人によっては
20,000円仕入で47,000円で売れる、
少し時間はかかるけど、利益が大きいから仕入をする、
と判断する人もいるわけです。
わたしはこの判断をするセドラーにこの商品を買ってもらう
という売り方をすることを思いつきました。
500円仕入で19,800円販売。
これまで47000円という値段だった商品に
いきなり19,800円という商品が出品されることになります。
そうすると、「急激に値段が下がった商品があります」
という表示機能があるツールにピックアップされ
そういった商品をチェックしているセドラーの目にとまることになります。
ここ大事!
アマゾン内から仕入れ、それをアマゾン販売する事で利益をだしている
セドラーに買ってもらうことを狙ったわけです。
そしてこの商品は出品から1週間もたたずに
売ることに成功し17,000円の利益をいただきました。
ちなみに19800円で仕入れたセドラーは、
その後この商品を47000円で販売していたとすると、
利益で22,460円は手にしていることになります。
私も、私から買ってくれたセドラーも、最終的にこの商品を手にしたお客様も
みんなが嬉しい思いをしているwin win winの関係ですね。
余談ですが、
「価格がいきなり下がった商品」を表示させる機能は
モノレートにもあります。
波形表示画面の左側に
「価格がいきなり下がった商品」というリンクが確認できると思います。
また、さらに余談ですが
「価格がいきなり上がった商品」というリンクもありますよね。
ここから、プレ値=TVなどで取り上げられ急激に人気がでて価格が跳ね上がった商品、
いわゆるプレミア価格になっている商品を探すことも可能です。
まとめ
今回は通常見送ってしまう波形でも
売るターゲットをセドラーに絞ると仕入対象になる商品もあるという解説でした。
こういった商品は「お宝見つけた!」と喜んで仕入れして
しっかり利益を拾っていきましょう!
次回、こんな商品見逃していませんか?その2 楽しみにお待ちください。
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