人を説得することって難しいですよね。こんにちは!OSAです。会話、対話をしていく中で、自分の想いを伝える事って簡単じゃないなって、思います。そして自分の想いを伝える事でさえ難しいのに、相手の想いをなんの先入観やフィルターも通さずストレートに理解するということはそれ以上に難しいことだと思います。
そしてお互いの気持ちを相手に伝えることが難しいのに、
相手を「説得」することの難しさといったら!
でも、相手に自分の想いや感情を届けやすくすることはできるようです。
説得しやすくするテクニック、と表現されることもありますが、その方法は・・・。
説得するテクニック
それは、相手を感動させることです。
感動といっても、この説得するための感動は「良い映画を見た」「スポーツの名場面を見た」
こういった場面で感じる感動のことだけではありません。
喜怒哀楽の喜び怒り悲しみ楽しい、
さらには安心、寂しい、愛おしい、憎らしい、欲しい、恐ろしい
こういった感情の「揺さぶり」によって「感情を動かす」ということが有効になります。
例えば、ちょっと怖い話の結末が、ホッと安堵感を感じるものだった。
これも 怖い→安心という感情の振れ幅があります。
喜びから、悲しみを感じさせ、怒りを感じさせたあとで安堵感に持っていく、
こういった感情の振れ幅が大きいほどに感情のスキマが生じて
そこに伝えたい言葉を投げかけると、
普段頑固な人でも、なぜかすんなりと納得させることができる、というものです。
これは私自身が誰かを説得するというよりは、
説得させられた経験を思い出した時に、
あ~あの時は、相手の人に
うまく私の感情を揺さぶられてたなあと
思う出来事があったということですね。
Googleの動画が感動する
Googleは毎年、その年の象徴的な出来事を
まとめて1本の動画を作成しています。
また、この動画が、個人的な意見ですが、素晴らしいんですよ。
見ると「感動」=「感情を動かされる」んです。
人の死や、戦争、性同一性障害、天災などが取り上げられていたり
必ずしも喜びや楽しみ、といったものを訴えるだけの動画ではない。
見ると、つらかった出来事が思い出されたり、と思うとハッピーな出来事の映像があったり、
グワングワン感情が揺さぶられるわけです。
もちろん一流の映像ディレクターとクリエイターが作成しているわけですから
動画そのものも素晴らしいわけですが、やはりこの感情の振れ幅が大きいところに
『Google』というブランドイメージを
一気に流し込むという狙いがあるんだろうと考えています。
そんな狙いが本当にあるのかどうかは、単なる推測なのでわかりませんが、
わたしは単純にこのGoogleの作成した年間の映像が大好きでして。。
2010年~2015年までの6年分の動画を下記に用意いたしましたので
もしよかったらご覧になってみて下さい。
わたしは2011年が好きすぎて泣けてきます。
2010
2011
2012
2013
2014
2015
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